何かに挑戦する時に常にそのことを口出すように心がけている。
そうするとそれに向けての私の中の意識が高まり、それに向けて集中し日々の努力を積み重ねることが意思気付いてできるようになる。
できるだけ有限実行するようにする。
そうするとできたときの喜びもかなり大きくなり、自分へのプレッシャーをかけることにより自分の中の未知なる力が出てくるような感覚があるのです。
でもね。
すべてがすべて有言実行できてるわけではないのです。
たまたま1個できた有言実行を沢山の人は見てくれて称賛してくれるのです。
今まで有限失敗は何度もしているのです。
有言実行という有言失敗
有言失敗。
私が勝手に作った造語です。
有言実行は何かに挑戦する時に前もって公言し有言しながらもそれを達成すること。
簡単に言えば
「私、〇〇大会で優勝します!」
と発言し(有言)その目標を達成(実行)すること。
有言失敗は前もって公言はするが目標を達成できなかった時のことを指します。
有言実行とは
先日2月の末に行われた第13回ゴールドコンサート沖縄地区予選大会にて恐縮にもエントリーさせて頂きました。
他のライバルも強者ぞろいで誰が優勝してもおかしくない状況。
今回行われたゴールドコンサート沖縄地区予選大会は今年の10月10日に東京フォーラムにて行われる本大会の予選で
この予選大会で優勝された方は東京行きの切符が手に入るのです。
今回、たくさんの応援のおかげで私がやっているバンドConstantGlowthが沖縄地区予選大会を優勝することができました。
そのことのお祝いを込めて皆さんからたくさんのお褒めの言葉を頂きます。
本当にありがたい。
本当に嬉しいです。
そして何よりも嬉しい言葉が「謝花さんは有言実行の男だね」と声をかけてくれます。
有言実行の裏には有言失敗がたくさんある
有言実行の男だねと言われたらかなり照れもしますがやはり嬉しいです。
ですがやっぱりその裏ではたくさんの有言失敗があったからこその今回のことだと思っているのです。
私自身いつも何か目標ができると、周りの人や知り合いに
こんなことがしたいあんなことをしてみたいと
できるだけ口にしそれに向けて突っ走っていきます。
周りの人は「また出たよ!」「はじまりました。夢語り男」と茶化されながらも、私は笑いながらもヘラヘラしながらもまた応援をお願いするのです。
周りの人もそうは言いながらも本当に全力で応援してくれるのです。
本当にありがたい・・・
失敗の連続の中に小さな成功がある
あんまり失敗してきたことを語る事はしませんでしたが今までたくさんの失敗をしてきました。
上記で書いたように有言失敗も数え切れないほどしてきました。
無料CDも2015年に3万枚配ると公言していたのですが、現在の状況(2016年3月)でまだ一万四千枚。
ワンマンライブも500人以上の来客を目標でしたが、360人。
大きなものもこんなに出てきますが小さなものを数えると果てしないほど達成できていない有言失敗がたくさんあります。
昔は達成できないものを公言すること有限することは後からとても恥ずかしいことになるという重いがあってあまり言葉にはしなかったのですが、
自分への責任と応援してくれる方の約束みたいなの作りたくてどんどん公言していくようになりました。
どんどん公言する中でやはり達成できないこともどんどん出てきます。
そんな有言失敗の場合、誰かから責められることなんてほとんどないのです。
そして自分も恥ずかしい思いをするのかなと思いましたが、その目標達成のために日々動いているもう1人の自分もしてるし、達成できなかったことは仕方のないことと気持ちが落ち着くのです。
逆に目標を公言せずにだらだらと仕事をこなして「誰でも言っていないからそうっとしておけばいい・・・」なんて考えていた昔のことが本当に恥ずかしくなります。
目標を言葉にして達成できないことよりも
目標言葉にせず知らないふりして何かに向かうことのほうが自分の中で逃げ道を探しているようでとても恥ずかしくなるのです。
僕らは生きている中で責任を取ることを非常に恐れます。
まぁテレビで政治家だのタレントだのが不祥事を行いその責任を取らされる部分がワイドショーでいつも話題になっている部分があるからかもしれません。
自分の責任なんてそんなに思いつめることではないと思うのです。
ただ次に頑張ればいいだけですぐに人生を諦めるだとか何か代償を償わなきゃいけないんだとかそんなに気難しい事でしょうか?
たったの目標が達成できなかっただけです。
その前に自分の責任くらい自分で決めるべきだと思うし、その間に他人を挟むこと自体何か違うと思うのです。
そんなつまらない感情に振り回されることなく、自分が達成したい目標や何度失敗したって自分の達成したい夢に向かうことのほうがとてもポジティブな思考だと思うのです。
有言実行できなかった場合
私は今回、ゴールドコンサート沖縄地区予選大会で優勝すると周りに公言していました。
応援してくれる方もみんな信じていたしみんな心から祈ってくれました。
もちろん私自身それを強く信じていたしそれに向けてメンバーで練習もしました。
でももしも優勝できなかった場合、それもストーリーだと思っていたのです。
頑張って勝ち取ろうと思っていた優勝を逃してしまった。
そこで自分の気持ちはどう思ったのか?
次は挑戦するのか?
また違うライブで戦うのか?
その一瞬一瞬で生きるからこそ人生はより輝いてくるのかと思っています。
有言実行のクセをつけよう
とにかくやりたいことは常に口にする。
そしたら自分でも訳のわからないへんなパワーが出てきてそこに向けて突っ走れるようになるのです。
そこへの意識もさらに高まりますし、言葉にしたことで余計なプレッシャーもかかりあの緊張感がたまらないのです。
そして言葉にしてできたときのあの喜びはさらに倍増し、また新たな挑戦に挑みたくなる成功体験が自分の中に入ってきて強い自信へと変わるのです。
逆に言葉にしてもできなかった場合は、自分のストーリーが恐ろしく面白くなるときです。
その挫折を味わい、それでも自分は挑戦する心があるか?自分のやりたいことは本当にその目標にあるのか?
達成した時よりも失敗した時の方がさらにワクワクが高まり、なんかこの時の気持ちや感情がクセになるんです。
そこまで達すると逃げ道を作るやり方はどうしても毛嫌いしてしまいます。
目標を言葉にして目標を達成できなかった有言失敗よりも
目標言葉にせずさらっと目標達成してしまう無言成功の方が逃げ道を確保しながらの達成なのでどこか心から喜べない自分ができてしまいます。
ぜひ達成したいことはどんどん口にしたり文章に書いたりしてください。
毎日面白い変化が起きてきます。
そんなことよりも何よりも私は早くオカマバーに行きたいです。