なぜかこってりとしたみそ味が少し苦手で、マーボー豆腐を敬遠しがちでした。
ですが、インターネットで調べてみると私の大好きな柚子胡椒(ゆずコショウ)を使用したマーボー豆腐のレシピががあるではありませんか!
それりゃ!すぐ作るでしょう!
ということで、「柚子胡椒マーボー豆腐の作り方(レシピ)」を紹介したいと思います。
これは意外と簡単であっさりでクセになる!
週1~2回食べたい美味さです。
マーボー豆腐(麻婆豆腐)の由来
まずは予備知識から・・・
清の時代のとき、陳森富の妻が材料も乏しい中有り合わせの材料で労働者向けに作った料理が最初とされている。
その妻の顔にアバタ(かさぶたのようなもの)があったことから「麻婆(麻はアバタの意味、婆は妻の意味)」とみんなから呼ばれ親しみられていたことから「麻婆豆腐」命名された。
柚子胡椒とは
柚子こしょうとは九州名産の薬味です。柚子の表皮を細かく刻みこれに唐辛子と塩をすり合わせた風味豊かな香辛料です。柚子のさわやかな香りにピリッと効いた辛味が魅力です。
「唐辛子なのに胡椒(こしょう)?」というのも九州の一部の地方では古くから唐辛子のことを「こしょう」と呼んだため、この呼び名が一般的になりました。
柚子胡椒マーボー豆腐の作り方
では早速、柚子胡椒マーボー豆腐の作り方にいきたいと思います。
用意するのは
- 豆腐 半丁
- 海老 適量
- 鳥肉 約100g
- 玉ねぎ 1/2個
- きざみネギ 少々
- 調味料
- すりおろし生姜 少々
- 柚子胡椒 少々
- 水 100~150ml
- お酒 大さじ1
- 砂糖 少々
- 鶏ガラスープの素 適量
- 塩コショウ 少々
- 水溶き片栗粉 適量
- ごま油 適量
です。
注意 計量をして作っていませんので量はおよその数値を書きました。
1.玉ねぎと鶏肉をみじん切りにする
まずはじめに玉ねぎと鶏肉をみじん切りにします。
鶏肉はささみ、胸、モモどちらでも良いですが、皮がある場合は皮を取り除いた方が良いです。
玉ねぎが目にしみるときは「泣きたい時には、泣いた方がいい」と発言してから泣いた方がスッキリします。笑
2.海老の下処理をする
次に海老の下処理をします。
海老の皮を取り、つまようじで背わたを取ります。
少量のお酒と片栗粉で軽く揉んでエビの臭みをとります。
軽く揉んだ後、流水でサッと流します。
流した後キッチンペーパーなどで水気を取ってください。
3.きざんだ鶏肉に砂糖をまぶす
1できざんだ鶏肉に砂糖を少々まぶします。
砂糖をまぶすことで、臭みを取り、うまみを閉じ込めます。
4.玉ねぎを炒める
フライパンにやや多めの油を敷き、すりおろし生姜と柚子胡椒を加え、玉ねぎを炒めます。
※ 生姜は冷凍保存がおすすめです。大量にすりおろしビニールなどで薄く平たく伸ばし冷凍します。そうすることで、すぐにすりおろした生姜をパキパキっと割って使うことが可能です。香りや味もそこないません。
5.鶏肉を炒める
6.豆腐を炒める
7.海老を加え炒める
8.調味料を入れて味を調える
海老が赤く色がついてきたら、水とお酒(大さじ1)、鶏ガラスープの素を入れます。
2、3分煮立たせたら塩コショウで味を調えます。
9.水溶き片栗粉を入れる
味が整ったら火を止めて水溶き片栗粉を入れ全体をまぜ合わせます。
この時、火を止めて水溶き片栗粉を入れるのがポイントです。
水溶き片栗粉がダマになりにくく、全体にとろみがつきやすいです。
10.盛り付ける
お皿に盛り付け、ごま油を少し垂らして、きざみネギを上から降ればできあがりです。
柚子胡椒マーボー豆腐 完成!
これはクセになるマーボー豆腐です。
丼にして食いたい!
週1~2回は食べたい!
あっさりトロトロのあんかけに、熱々の豆腐が口の中を占領して
たまに来てくれるぷりっぷりの海老がうまさの度を超えゆき、
奥から来る柚子の香りとピリッと感がたまりません。
美味すぎです!
まとめ
結構思ったよりも簡単に柚子胡椒マーボー豆腐がつくれました。
この記事を書きながらもお腹がグーグーなって仕方がありません。
またいつ作ろうかと考えてしまいます。
そのくらい美味かったです。
海老がなくても豆腐と鶏肉だけでもいけると思います。
ぜひとも気になる方は作ってみてください。